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第26回マーケティングWeek春2026が4月22日開幕——販促EXPO・SNS活用EXPOなど9展同時開催、300社が示すノベルティ業界の最前線

日本最大級のマーケティング総合展示会「マーケティングWeek(MaS)」春展が2026年4月22日(火)〜24日(木)に東京ビッグサイトで開催される。第26回を迎える今回は、販促EXPOを含む9つの専門展で構成され、出展社数は約300社、来場者数は2万人を見込む。3月に開催されたプレミアム・インセンティブショー(PIショー)とあわせて、春の2大展示会として販促・ノベルティ業界の最新動向を把握する絶好の機会だ。

目次

9つの構成展とノベルティ業界への関連性

マーケティングWeekは「マーケティング」を冠するが、販促・ノベルティ実務に直結する展示会が複数含まれている。

構成展一覧

展示会名主な出展内容ノベルティ関連度
販促EXPOノベルティ・POP・キャンペーン支援★★★
SNS・インフルエンサー活用EXPOSNSマーケ・インフルエンサー施策★★
営業支援EXPOSFA・CRM・営業ツール
CX・顧客育成EXPOCRM・MA・顧客体験最適化
広告メディア枠EXPOOOH・タクシー広告・デジタルサイネージ★★
デジタルマーケティング強化EXPOSEO・広告運用・アクセス解析
マーケティング戦略立案EXPOリサーチ・戦略コンサル
ECグロースEXPOEC構築・物流・決済
ブランド戦略・PR EXPOPR・ブランディング・メディアリレーション★★

販促EXPOが「核」になる理由

販促EXPOはノベルティグッズ・販促キャンペーン・店頭POP・サンプリングに特化した展示会で、OEM対応メーカーが集中的に出展する。ノベルティのOEM発注を検討する企業にとっては、素材サンプルの確認、小ロット対応の相談、名入れ精度の実物確認などを一度に済ませられる。3月のPIショーが「展示中心」だったのに対し、販促EXPOは「商談中心」の構成であり、その場で見積もり依頼まで進むケースも多い。

2026年のノベルティトレンドを先読みする3つの視点

ASIの2026年版広告接触効果調査ではノベルティ広告のCPI(接触1回あたりのコスト)がデジタル広告の約1/10という結果が出ており、費用対効果の面でノベルティが再評価されている。販促EXPOで注目すべきトレンドを3つ挙げる。

1. サステナブル素材の標準化

4月のSustainable Merch Summitで議論されたように、環境認証素材(再生PET、オーガニックコットン、FSC認証紙)を使ったノベルティは「付加価値」から「最低要件」にシフトしつつある。販促EXPOでもサステナブルコーナーの規模拡大が見込まれる。出展社には素材の認証取得状況を確認し、エンドクライアントへの説明資料として使える情報を収集したい。

2. テックノベルティの進化

モバイルバッテリー・ワイヤレスチャージャー・Bluetoothスピーカーといったテック系ノベルティは保持率が高く、ASI調査でも「もらって嬉しいノベルティ」の上位に入る。2026年はUSB-C統一義務化(EU指令の影響が日本にも波及)を受け、USB-C対応アイテムが標準になる点に注意が必要だ。

3. 小ロット・短納期OEMの拡充

展示会限定ノベルティやイベント配布品など、100〜500個の小ロット需要が増加している。国内OEMメーカーの中には最短5営業日での名入れ対応を打ち出す企業も出てきており、販促EXPOでは実際の納期と品質を出展社ブースで直接確認できる。

会場情報とアクセス

基本情報

  • 会期:2026年4月22日(火)〜24日(木)
  • 会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
  • 来場費用:事前登録で無料(当日登録は5,000円)
  • 主催:RX Japan株式会社

アクセス

  • りんかい線「国際展示場駅」より徒歩約7分
  • ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」より徒歩約3分

販促担当者が当日チェックすべきポイント

効率的な回り方

9展同時開催の大規模展示会は、目的なく歩くと半日が過ぎてしまう。事前に公式サイトの出展社リストから「販促EXPO」に絞り込み、以下の優先順位で回ることを推奨する。

  1. 自社の年間ノベルティ予算に合う小ロットOEMメーカー(5社程度をピックアップ)
  2. サステナブル素材の新商品サンプルを展示しているブース
  3. 名入れ・印刷の技術デモを実施しているブース(昇華転写・UV印刷等)
  4. SNS・インフルエンサー活用EXPOで「ノベルティ×SNSキャンペーン」の事例を持つ出展社

名刺は多めに持参し、気になった出展社にはその場で見積もり条件(ロット数・納期・名入れ範囲)を確認しておくと、展示会後の比較検討がスムーズになる。

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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