MENU

ノベルティ配送コスト削減術|送料を抑える5つの工夫

トップコラムノベルティ
ノベルティ
2026.03.17
・読了目安 7分

ノベルティ配送コスト削減術|送料を抑える5つの工夫

「ノベルティを大量発注したのに、送料だけで予算が跳ね上がってしまった」——そんな経験はありませんか。展示会やキャンペーンのたびに配送費がかさみ、トータルコストが想定を超えてしまうのは、販促担当者がよく直面する課題です。じ […]

「ノベルティを大量発注したのに、送料だけで予算が跳ね上がってしまった」——そんな経験はありませんか。展示会やキャンペーンのたびに配送費がかさみ、トータルコストが想定を超えてしまうのは、販促担当者がよく直面する課題です。じつは梱包の見直しだけで、1個あたりの送料を抑えられることもあります。この記事では、ノベルティの配送コストを下げる工夫を、梱包・まとめ発送・物流パートナーの3つの柱で解説します。食品ノベルティ全体の選び方は食品ノベルティの選び方完全ガイドもあわせてご覧ください。

目次

ノベルティ配送コストが高くなる3つの原因

配送費を下げるには、まず「なぜ高くなるのか」を整理しておくことです。多くの企業が見落としているのが、梱包サイズと重量の設計です。ノベルティ本体のコストばかり気にして、梱包や配送の設計を後回しにするパターンがよく見られます。

原因1:梱包サイズが最適化されていない

宅配便の送料は「サイズ(三辺合計)」と「重量」のどちらか高い方で計算されます。三辺合計が60cm以内に収まるか80cmになるかで、1個あたりの料金に差が出ることがあります。発送個数が多いほど、その差は積み上がります。予算配分の考え方はノベルティ年間計画の作り方もあわせてご覧ください。

原因2:少量・バラ発送を繰り返している

必要なときに少量ずつ発送するのは手軽ですが、コスト面では非効率です。まとめて発送するルールを作ることで、1個あたりの物流費を抑えやすくなります。

原因3:物流パートナーを長年見直していない

同じ運送会社を長年使い続けている企業は少なくありません。交渉や乗り換えで送料単価が変わることもあるため、定期的な見直しが有効です。

梱包サイズの最適化で送料を下げる

もっともすぐ取り組めるのが梱包の見直しです。宅配便の料金区分は各社で異なりますが、一般的な目安は次のとおりです(エリアや契約で変動します)。

サイズ区分 三辺合計 重量上限の目安
60サイズ 60cm以内 2kg
80サイズ 80cm以内 5kg
100サイズ 100cm以内 10kg
120サイズ 120cm以内 15kg

具体的な料金は各運送会社の最新表をご確認ください。1ランク上の区分に上がっていないかを見直すだけで、追加投資なしにコストを抑えられることがあります。

緩衝材の素材を変える

ノベルティの梱包では、緩衝材を詰めすぎてサイズが膨らむことがよくあります。エアクッションから薄手のクラフト紙やハニカム材に変えるだけで、同じ保護力を保ちながらサイズをコンパクトにできます。

複数品を1箱にまとめる

複数種類のノベルティを配布する場合、1品ずつ梱包すると送料が増えます。セット梱包にして発送個数を減らすと、コストを抑えられます。

まとめ発送・定期発送でコストを下げる

タイミングをまとめて「ロット発送」する

「必要なときに少量ずつ」ではなく、月1回・イベント前にまとめて発送するルールを作ると、1件あたりの配送費を抑えやすくなります。週3回に分けて各20個発送していたなら、月1回60個にまとめるだけで、宅配便の基本料金分を節約しやすくなります。

倉庫出荷代行(3PL)の活用

自社でノベルティを保管・発送していると、人件費や梱包材のコストも積み重なります。物流代行(3PL)サービスを活用すると、次のような利点があります。

  • 大口契約による宅配便の割引単価が適用されることがある。
  • 人件費・梱包材費をアウトソースできる。
  • ピーク時の急な増量にも対応しやすい。

物流パートナーの選び方と比較ポイント

物流コストを本気で下げたいなら、パートナー選びが重要です。注意したいのは、「安さだけ」で選ぶと品質トラブルにつながる点です。次の観点で比較してみてください。

比較ポイント チェック内容
送料単価 月間発送数に応じた割引があるか
対応エリア 全国一律料金か、地域別料金か
梱包品質 ノベルティの破損・汚損リスク対策
最低発送数 少量発送でも対応できるか
追跡・管理 配送ステータスを確認できるか
緊急対応 急な追加発送に対応できるか
温度帯対応 食品ノベルティの場合、クール便(冷蔵・冷凍)に対応できるか

運送会社の使い分け

大手運送会社はそれぞれ得意な領域があります。品目に応じて使い分けるだけで、コストが変わってきます。軽くて薄いノベルティなら、ポスト投函できる薄型・軽量向けの料金区分が割安です。厚みのある商品は宅配便と使い分けるのが基本です。

タイプ 特徴 向いているケース
品質・追跡重視の宅配便 追跡精度が高い 高単価ノベルティ、精密品
中〜大口に強い宅配便 法人の定期発送に強み 月間まとまった数の定期発送
薄型・軽量向けの郵便区分 小型・軽量が割安 シール・カード類の薄型ノベルティ

食品ノベルティの配送で気をつけること

食品ノベルティは、雑貨と違って温度と期限の管理が加わります。配送方法を選ぶときは、コストだけでなく品質保持の条件も一緒に考えます。

  • 常温で日持ちする製品を選ぶと、通常便で送りやすく配送計画も立てやすい。
  • 要冷蔵・要冷凍の製品はクール便が必要になり、その分コストと段取りが増える。
  • 夏場は高温で品質が落ちやすいため、配送・保管の温度に注意する。
  • 賞味期限から逆算し、受け取った人が食べきれる期限が残る状態で届くようにする。

常温で日持ちする乾燥野菜やドライフルーツのノベルティなどは、配送の自由度が高く、まとめ発送とも相性がよい製品です。賞味期限や表示の考え方は食品ノベルティの食品表示と賞味期限もあわせてご覧ください。

配送コスト削減の落とし穴と対策

過剰な梱包削減で破損リスクが上がる

送料を下げようと緩衝材を極限まで減らした結果、到着時にノベルティが破損してしまうことがあります。とくにガラス製品やセラミック素材は注意が必要です。コスト削減と品質保護のバランスを意識し、まずは緩衝材の「量」ではなく「素材」を変えることから試してみてください。

住所データの精度管理を怠らない

住所不備による再配達・返送は、1件ごとにコスト増につながります。住所データの事前確認・郵便番号チェックを徹底するだけで、無駄なコストを防げます。

よくある質問

配送コスト削減は何から始めればいいですか?

まず梱包サイズの確認から始めるのがおすすめです。現在の梱包が宅配便のサイズ区分で1ランク上になっていないかをチェックするだけで、追加投資なしにコストを下げられることがあります。

少量発送でも物流代行(3PL)を使うメリットはありますか?

月間の発送数がまとまってくると、3PLでコスト削減につながることがあります。ただし最低発注数や月額費用があるサービスも多いため、まず複数社に見積もりを依頼するのがおすすめです。

薄型・軽量のノベルティはどう送ればいいですか?

シールやカードのように薄くて軽いものは、ポスト投函できる薄型・軽量向けの郵便区分が割安です。厚みや重量が増えると宅配便のほうが向くため、商品ごとに最安の方法を比べてみてください。

食品ノベルティを送るときの注意点はありますか?

温度と賞味期限の管理が加わります。要冷蔵・要冷凍はクール便が必要で段取りが増えるため、常温で日持ちする製品を選ぶと配送計画が立てやすくなります。受け取った人が食べきれる期限が残る状態で届くよう、逆算して手配します。

配送コスト削減で品質を落とさないコツはありますか?

緩衝材の「量」を減らすのではなく「素材」を変えるのが基本です。エアクッションからハニカム紙に切り替えると、同等の保護力を保ちながら梱包サイズをコンパクトにできます。

まとめ|まずは梱包サイズの見直しから

ノベルティの配送コスト削減は、「梱包の見直し」「まとめ発送」「物流パートナーの最適化」の3つが柱です。アプローチごとの狙いを整理します。

アプローチ 狙い
梱包サイズ最適化 サイズ区分を下げて1個あたりの送料を抑える
まとめ発送(ロット化) 発送回数を減らして基本料金分を節約する
3PL・物流代行 人件費+大口割引で総コストを圧縮する
運送会社の使い分け 品目別に適したルートを選ぶ

まず取り組むなら「梱包サイズの見直し」からです。特別なツールも大きな投資も必要なく、比較的すぐに見直せる施策です。発注から納品までの段取りはノベルティ制作の逆算スケジュールもあわせてご覧ください。用途と配布数を添えてご相談ください。

製品カタログ・価格表は資料にまとまっています
全製品カタログ+ロット別価格表を無料でダウンロード。
資料を見る
著者:小島 怜(株式会社Agriture 代表)
農業×食のOEMを軸に6事業を展開。食品ノベルティの企画・製造の実務知見をもとに執筆しています。
最終更新:2026.06.13
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

コメント

コメントする

目次