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コーエイトレードが今治タオルへの名入れノベルティを新提案——昇華転写印刷で今治ブランドタグを保持したまま100枚から対応

2026年3月、大阪市に本社を置く株式会社コーエイトレードが、今治タオルにオリジナルネームを縫製する名入れサービス「今治タオル オリジナルネーム縫製シリーズ」を発表した。昇華転写印刷を活用することで今治ブランドタグを保持したまま企業名・ロゴをフルカラーで入れられる点が特徴で、最小ロット100枚・約2週間納品というスピード対応を実現している。

目次

何が、なぜ起きたのか——今治タオルノベルティの新潮流

企業のノベルティ市場において「品質の高さ」と「独自性」の両立は長年の課題だった。高品質の代名詞である今治タオルをノベルティに活用したいニーズは多いが、従来の刺繍による名入れでは、デザイン確認まで実行可否の判断ができず、事前見積りが困難という問題があった。

コーエイトレードが今回打ち出したのは、タオル面への直接印刷ではなく「昇華転写印刷を施したオリジナルネームを縫い付ける」という手法だ。これにより今治ブランドタグを保持しつつ、フルカラー印刷・グラデーション・写真対応が可能になった。タオルの吸水性や質感を損なわずに企業ブランドを表現できる点は、高級ノベルティを検討する担当者にとって大きな選択肢となる。

気になる価格と納期——小ロットでも使えるのか

ノベルティ担当者が最初に気になるのはコストとリードタイムだろう。今回のシリーズの参考価格は以下の通りだ。

サイズ 本体価格(100枚時) 加工費 合計目安
20×20cm(ハンドタオル) @180円〜 @330円 @510円〜
25×25cm(ハンドタオル大) @226円〜 @120円(500枚時) @346円〜
34×80cm(フェイスタオル) @458円〜 @100円(1,000枚時) @558円〜
40×120cm(スポーツタオル) @836円〜 別途見積 要問合せ

最小100枚からハンドタオルが約510円/枚(税別)で対応できる点は、中小企業や地域イベントでも手が届きやすい。今治タオル生産工場との直接取引により中間コストを削減している点も価格競争力につながっている。

「今治ブランドタグ」が持つ意味——受け取り手への心理的効果

ノベルティの効果は「配った後」に決まる。ASIの2026年広告効果調査によれば、実用性の高いノベルティは長期保有率が高く、ブランド想起率の向上に直結する。タオルは日常使いされる代表的なアイテムであり、特に「今治」という産地ブランドは国内外で品質の証として認知されている。

今治ブランドタグを保持したまま配布できることは、受け取り手に「このノベルティはコストをかけている」という印象を与える。これは単なる記念品ではなく、企業イメージの向上を狙う高付加価値ノベルティ戦略と合致する。

特に以下のシーンで訴求力が高い。

  • 創立・周年記念——取引先・株主へのハイクラスな記念品として
  • 上場記念——社会的信頼を示す贈り物として
  • 展示会・見本市——来場者に長期保有される実用品として
  • インバウンド向け——「メイド・イン・今治」という付加価値を活かした外国人観光客への販促
  • 金融・医療業界——信頼感・清潔感のイメージとタオルの親和性が高い

昇華転写印刷×タオルノベルティの市場動向

ノベルティ市場全体でサステナビリティへの注目が高まる中(ASI 2026年サステナブルノベルティレポート参照)、長く使えて廃棄されにくいタオルは環境負荷の低いノベルティとして再評価されている。

さらに昇華転写印刷は従来のシルクスクリーン印刷と比較してデザインの自由度が高く、小ロット対応も容易だ。写真やグラデーションが再現できるため、キャラクターコラボやブランドガイドラインに厳格な大企業案件にも対応しやすい。

コーエイトレードが今治工場と直取引することで実現したコスト構造は、品質と価格のバランスを求めるノベルティ担当者にとって有力な調達先候補となる。

ノベルティOEM発注の視点から見た活用ポイント

今治タオルノベルティを自社ブランドで展開したい企業にとって、OEM・ODM調達の観点でも注目すべきポイントがある。

  • 最小ロット100枚——テスト発注・複数デザイン展開が可能
  • 約2週間納品——展示会直前や急な周年記念にも対応
  • 今治ブランドタグ保持——自社ブランドと産地ブランドの二重訴求が可能
  • フルカラー対応——企業CIカラーやロゴを正確に再現

アパレル・ホテル・金融機関・医療機関といった「品質イメージを大切にする業界」がノベルティの発注先として今治タオルOEMを検討する流れは、今後さらに強まると見られる。

まとめ

コーエイトレードの今治タオル オリジナルネーム縫製シリーズは、「今治ブランドタグの保持」「昇華転写印刷によるフルカラー対応」「100枚からの小ロット生産」という三拍子が揃った新しいノベルティソリューションだ。

高付加価値ノベルティへのニーズが高まる現在、タオルという日用品に産地ブランドと企業ブランドを組み合わせる発想は、受け取り手の記憶に残る販促活動として有効な選択肢となる。ノベルティ調達の担当者は一度見積もりを取ってみる価値がある。


引用元:
株式会社コーエイトレード プレスリリース「今治タオルへの名入れに新提案」(2026年3月9日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000178238.html

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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