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おそ松さん10周年×やっぱりステーキ|コースター全7種・地域別メニュー展開のノベルティ施策

目次

沖縄発ステーキチェーン×国民的アニメIPの”ライトコラボ”が全国を巻き込む

TVアニメ「おそ松さん」の10周年を記念し、沖縄発のステーキチェーン「やっぱりステーキ」との全国コラボが展開中だ。2026年5月18日から6月30日まで、6つ子が店員制服を着た描き起こしイラストのコースター全7種を配布。フルコラボ店舗5店+全国ライトコラボの二段構え、さらに7地域それぞれで異なるコラボメニューを用意する徹底ぶりが際立つ。6月12日公開の実写映画との連動も見逃せないこの施策を、ノベルティ設計の観点から読み解く。

起点ニュースの詳細:二段構えのコラボ設計

ディーズプランニングの発表によると、本コラボは「フルコラボ」と「ライトコラボ」の2層で構成されている。

区分 対象店舗 提供内容 期間
フルコラボ 神田店・蒲田店(東京)、あべのウォーク店(大阪)、八幡本城店(福岡)、4th国際通り店(沖縄) コラボメニュー全品+グッズ販売+コースター配布 5月18日〜6月30日
ライトコラボ 全国のやっぱりステーキ各店 地域別コラボメニュー+コースター配布 6月6日〜6月30日

コースターは6つ子(おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松)がやっぱりステーキの制服を着た描き起こしデザイン全6種に、シークレット1種を加えた全7種構成。コラボメニュー1品につき1枚がランダムで配布される。

背景:アニメIP×地方発チェーンの全国展開戦略

やっぱりステーキは沖縄で創業し、全国に店舗を拡大中のステーキチェーン。1,000円台で本格ステーキが食べられる価格設定が支持を集めている。一方で「沖縄のローカルチェーン」というイメージが残る地域もあり、全国的な認知度向上が課題だった。

おそ松さんは2015年のTVアニメ放送開始以来、幅広いファン層を持つIP。2026年6月12日には実写映画「おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?」(Aぇ! group主演)の公開が控えており、IP全体の露出が最大化するタイミングでのコラボ仕掛けとなっている。

全国ライトコラボを6月6日開始としたのは、映画公開(6月12日)の約1週間前。映画の事前プロモーションとしても機能する時期設定だ。

7地域別コラボメニューの構成

地域 対象エリア メニュー特徴
エリア1 北海道・東北・北陸・甲信越 地域素材を活かしたオリジナル
エリア2 関東 フルコラボ店含む重点エリア
エリア3 東海 地域限定メニュー
エリア4 関西 フルコラボ店含む重点エリア
エリア5 中国・四国 地域限定メニュー
エリア6 九州 フルコラボ店含む重点エリア
エリア7 沖縄 本拠地限定スペシャルメニュー

7地域で別メニューを用意するのは、飲食チェーンコラボとしては異例の手間がかかる施策。全店共通メニューのほうがオペレーション負荷は低いが、「自分の地域だけのメニュー」という限定感がSNS投稿と地域間の情報交換を誘発する効果を狙っている。

業界・SNSの反応

コラボ発表後、SNSでは「6つ子がステーキ屋の制服着てるの最高」「シークレットが気になりすぎる」「沖縄限定メニュー食べに行きたい」といった反応が続出。コラボカフェ情報サイトのcollabo-cafe.comでも注目コラボとして取り上げられた。

PASH!PLUSは「描き起こしグッズがもらえるやっぱりステーキコラボが開催」と報じ、6つ子の制服イラストのクオリティに注目が集まっている。キャララボでも「特別メニューや限定グッズが登場」として詳細を紹介しており、アニメファンメディアの露出が手厚い。

実写映画公開を控えたタイミングでの飲食コラボは「映画の前売りを買った帰りにステーキを食べてコースターをもらう」という行動が自然に生まれる設計。メディアミックスの相乗効果が期待される。

販促担当者への実務影響

このコラボから得られるノベルティ戦略の知見を整理する。

「フルコラボ×ライトコラボの二段構え」は、店舗数の限られるブランドが全国展開するための現実的な手法だ。グッズ販売やフルメニューは5店舗に集中させ、コースター配布と地域別メニューは全国展開。投資を集中させつつ面の広さも確保している。

「シークレットコースター」の存在は、全7種コンプリートの動機を強化する。通常6種だけなら「推しキャラの1枚でいい」で終わるところ、シークレットが加わることで「あと1枚」の欲求が生まれ、追加来店に繋がる。

7地域別メニューは「ご当地限定」の希少性を武器にした”情報拡散の種まき”。各地域のファンが自地域のメニューをSNSに投稿し、他地域のファンが「うちの地域は何?」と話題にする連鎖が生まれる。

業界への波及

地方発チェーンがアニメIPコラボで全国認知を獲得するモデルとして、やっぱりステーキの事例は注目に値する。ジョイフル×呪術廻戦コラボのノベルティ戦略ではファミレス大手のジョイフルがクリアファイル27万枚を展開したが、やっぱりステーキはフルコラボ5店+全国ライトコラボという”二段構え”で大手に対抗している。

映画公開との連動タイミングも押さえておきたい。IP側の露出が最大化する時期に合わせてコラボを仕掛けることで、広告費をかけずにIP側のプロモーション波に乗れる。販促担当者は、コラボ先IPのメディアミックス展開スケジュールを事前に把握し、タイミングを合わせる戦略を検討すべきだ。

実用情報

項目 詳細
キャンペーン期間 フルコラボ:5月18日〜6月30日 / ライトコラボ:6月6日〜6月30日
コースター種類 通常6種+シークレット1種(計7種)
フルコラボ店舗 神田・蒲田(東京)、あべのウォーク(大阪)、八幡本城(福岡)、4th国際通り(沖縄)
コラボメニュー 7地域それぞれで異なるメニュー+全16品(フルコラボ店)
関連情報 実写映画「おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?」6月12日公開
公式情報 PR TIMES プレスリリース

まとめとアクション提案

おそ松さん×やっぱりステーキのコラボは、「フルコラボ5店で深さを出し、ライトコラボ全国展開で幅を取り、7地域別メニューでSNS拡散を生む」三方向のノベルティ設計が学びの多い事例だ。

販促担当者が自社キャンペーンに取り入れるなら、「限定店舗でのプレミアム体験+全国店舗でのライト参加」の二段構え設計を検討してほしい。全店舗で同一施策を実施するよりも、メリハリのある体験差がファンの”聖地巡礼”的な来店動機を生む。

コラボノベルティの企画・製作でお悩みの方は、ノベルティの窓口までお気軽にお問い合わせください。

引用元

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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