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andoor初のPOPUPが二子玉川に、編集長の在店は4日12枠だけ

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2026.09.26
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andoor初のPOPUPが二子玉川に、編集長の在店は4日12枠だけ

韓国と日本をつなぐカルチャーメディア「andoor(アンドア)」が、初めてのPOP UP STOREを開く。2026年10月1日(木)から10月31日(土)までの31日間、二子玉川 蔦屋家電2階のギャラリーで開く「SEO […]

韓国と日本をつなぐカルチャーメディア「andoor(アンドア)」が、初めてのPOP UP STOREを開く。2026年10月1日(木)から10月31日(土)までの31日間、二子玉川 蔦屋家電2階のギャラリーで開く「SEOUL LOCAL GUIDE in Mangwon」だ。運営元のuknit合同会社が9月24日に追加発表したのは、商品ではなく来店の仕掛けだった。先着のステッカー、4,000円以上で付くキーリング、編集長が店頭に立つ日程、店内の掲示にしか書かれていない「合言葉」。ノベルティを3種類に割り、それぞれ別の行動に紐づけている。

目次

10月1日から31日間、二子玉川 蔦屋家電の2階がソウル・望遠の売り場になる

主催はInstagram発の「andoor」、共催に日本出版貿易が入る

発表文も会場ページもandoorを「ライフスタイル・カルチャーマガジン」と呼ぶが、同じ紹介文が「SNSからスタートした」と書いている。運営するuknit合同会社(東京都世田谷区、代表・池谷敬)の会社サイトは、韓国のものづくりを「Instagram(@andoor_jp)を通じて、私たち自身の視点と言葉で紹介している」と書く。フォロワーは3.5万人(2026年9月10日現在)。andoor名義のECストア「THE SOLE MARKET」もすでに動いており、今回は物を売ること自体が新しいのではなく、発表文の言葉で「初となるPOP UP STORE」にあたる。舞台はソウル西部の街・望遠(マンウォン)。現地5ブランドの商品を売り、編集部が歩いて見つけた街の楽しみ方を展示する。

開催概要と、会場ページが載せる注意書き

主催者の表記は発表元と会場側で違う。発表文は「andoorが日本出版貿易株式会社との共催で開催する」とし、会場ページは主催を「andoor」、共催を「uknit合同会社、日本出版貿易株式会社」と分けて載せる。andoorはそのuknitが手がける事業ブランドなので、会場側の表記では運営元が共催側に回る。会場ページはあわせて、問い合わせ電話と「本イベントの内容は、予告なく変更となる場合がございます」の注意書きを載せている。

項目 内容
名称 SEOUL LOCAL GUIDE in Mangwon
会期 2026年10月1日(木)〜10月31日(土)/31日間
開館時間 10:00〜20:00(施設に準ずる)
会場 二子玉川 蔦屋家電 2階 ギャラリー(東京都世田谷区玉川1-14-1)
入場 無料
出展 編集部が現地で出会った5ブランド(WARMGREY TAIL/mmo garden/SMALL NEST/THE CHILDHOOD HOME/BROWN FRONT DOOR)
問い合わせ イベントは info@andoor.tokyo/会場は03-5491-8550

ステッカーは先着、4,000円からキーリングが乗る二段の特典

1枚目は媒体、2枚目は出展ブランド。配る主体を分けている

購入者向け特典はステッカー2枚のセットから始まる。1枚はクリエイター・daisketchが手がけたandoorオリジナル、もう1枚は出展ブランドのオリジナルのいずれか。出どころが違う点が効く。ブランド側を混ぜると、手元に残る紙片が「どのブランドと出会ったか」の記録になり、出展側には自社名入りが街に出る効き目も乗る。

4,000円の線を、発表済みの価格に当ててみる

二段目は4,000円以上の購入者限定で付く、日本初上陸のmmo gardenの「ジグザグロゴキーリング」1点。カラーは選べず、先着順でなくなり次第終了と明記されている。4,000円の根拠は発表文にない。9月10日の発表で公開された価格(税込)に当てる。カラビナ640円、ハンドタオル1,430円、ミニジップポーチ2,750円、ポスター3,850円、バックパック11,800円。Tシャツやバッグは1点で超えるので特典を意識せずに済む。効くのは小物を1点だけ取る層で、1点では届かず2点目でまたぐ。ポスターはあと150円足りず、その一歩をカラビナ640円が埋める。金額で二段に割る形は京都駅のmojojojoが使った二段の特典と同じだが、上段が出展ブランドの実商品で、媒体が作ったノベルティではない点が違う。

編集長が店頭に立つのは4日・12枠、31日間のうち14時間

在店日は初日と土日に寄せ、初日だけ3時間続きを置く

今回いちばん手の込んだ部分が、編集長・金そよん氏の在店日程だ。実施済みの報告ではなく10月の会期に向けた予定で、「会期中の一部日程では、andoor編集長がPOP UPの店頭に登場します」と9月24日に発表された。

日付 時間枠 合計
10月1日(木) 10:00〜13:00/16:00〜17:00/18:00〜19:00 5時間
10月3日(土) 11:00〜12:00/13:00〜14:00/16:00〜17:00 3時間
10月10日(土) 11:00〜12:00/13:00〜14:00/16:00〜17:00 3時間
10月11日(日) 11:00〜12:00/13:00〜14:00/16:00〜17:00 3時間

4日間・12枠・合計14時間。この合計は原文の枠を足した本稿の計算で、発表値ではない。内訳は初日の木曜と土・土・日で、10月10日と11日は12日のスポーツの日に続く3連休の前半になる。初日だけ3時間続きがあり、残りは1時間単位で午前・昼・夕方に散らしてある。1時間ずつ離すと、来場者は行く時間を決めやすい。人が立っていること自体が、商品とは別の来店理由になっている。

合言葉はDMで送らせる、NAVER MAPが届くまでに来場者は4回動く

来店、POP探し、フォロー、DM。段ごとに負荷が上がる

3つめの仕掛けが合言葉だ。会場のどこかに掲示されたPOPに店頭限定の合言葉が書かれ、andoor公式Instagramをフォローしたうえでその合言葉をDMで送った人だけに、望遠特集で紹介したスポットをピン留めした編集部オリジナルの「NAVER MAP」が贈られる。来場者がこなす動作は、会場に行く、POPを探す、フォローする、DMを送るの4つ。購入は条件に入っておらず、買わない来場者も対象になる。効くのは最後のDMだ。フォローだけなら一方向の数字だが、DMが届けば個別のやり取りを始められる。ラーメン豚山が全56店舗で使った合言葉「ぷくぷく」は注文のコールに重ねて店頭で完結させる形だった。受け渡しがカウンターかアカウント上かで、後に残るものが変わる。

渡すのが紙の地図ではなく、地図アプリのピンである

韓国で日常的に使われる地図アプリに、望遠の市場・カフェ・ショップ・漢江を編集部が歩いて選んだ地点として渡せば、受け取った人は次のソウル旅でそのまま開ける。ステッカーやキーリングが手元に残るのに対し、これは渡航のタイミングまで効き目が残るノベルティになる。

会期31日に対して接客14時間、販促担当がここから持ち帰れること

会期の長さと「人が立っている時間」は別々に決められる

催事では会期の日数が先に決まり、そこに人員を割り付けることが多い。今回はその2つが切り離されている。会場を借りるのは31日、人が立つのは4日14時間。商品は会期中ずっと買えるので売り場の機能は落ちない。同じく初のポップアップを発表した北日本製袋のCOME SACKは会期12日間だった。日数だけなら31日が長いが、作り手と話せる時間の総量で比べると話が変わる。

ノベルティを3つに割って、それぞれ違う行動に紐づけている

もらえるもの 条件 制限
andoor+出展ブランドのステッカー各1枚 会期中に商品を購入 先着順・終了次第
mmo garden「ジグザグロゴキーリング」1点 4,000円以上の購入 先着順・終了次第・カラー指定不可
編集部オリジナルのNAVER MAP 公式Instagramをフォローし、店頭の合言葉をDMで送る 購入は条件に含まれない

買った人、金額の線を越えた人、買わなかった人。来場者の状態ごとに受け皿がある。小ロットの催事でも移植しやすい。ステッカーは単価が低く、金額特典は出展側の商品を使い、地図は原価がほとんどかからない。

行く前に確かめること、自社で組むなら最初に決める3つ

来場するなら入場は無料。編集長の在店を目当てにするなら10月1日・3日・10日・11日のいずれかになる。ただし発表文にも会場ページにも変更の可能性が明記されている。当日の朝にandoor公式Instagramを見てから動きたい。ステッカーとキーリングは先着で終了次第なので、後半の週末なら残っていない場合も織り込みたい。

自社で組むなら決めることは3つに絞れる。1つめは会期の日数と「人が立つ時間」を別々に置くかどうか。2つめは購入者特典の金額ラインを主力価格帯のどこに引くか。今回の4,000円のように単品では届かず2点目でまたぐ位置なら、客単価に直接効く。3つめは買わない来場者に何を渡すか。今回はフォローとDMを条件にした地図が、会場での接点を会期後も連絡できる関係に変えている。まずは直近の催事で来場者が起こす行動を3つ書き出し、そこに何を紐づけるかから手をつけたい。

参照元

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編集:食品ノベルティの窓口 編集部(株式会社Agriture)
農業×食のOEM窓口として、業界動向を編集部がまとめています。
最終更新:2026.09.26
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この記事を書いた人

小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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