セブン-イレブンが、映画「ちいかわ 人魚の島のひみつ」の公開に合わせたコラボを2026年7月21日から全国のセブン-イレブンで始めた。対象商品を買うと先着でチャームやクリアファイルがもらえる店頭施策を、7月23日と7月30日の二段階にずらして投入し、LINEのスタンプラリーやシリアルナンバー応募を重ねている。菓子・ゼリー・アイスと対象カテゴリーを分けた先着施策を時期をずらして並べる設計は、会期を通して来店を保ちたいコンビニや小売で採りやすい。
コラボの全体像と実施期間
今回のコラボは、対象商品を買うともらえる先着ノベルティを二段階に分け、そこにLINEのスタンプラリーとシリアルナンバー応募を重ねる多層構成だ。主な施策と日程は次のとおり。
| 施策 | 開始日 | 対象・内容 |
|---|---|---|
| 先着チャーム | 7月23日(木)10:00 | チョコ菓子購入/全6種 |
| 先着マルチクリーナー | 7月23日(木)10:00 | 森永inゼリー購入/全6種 |
| 先着クリアファイル(A4) | 7月30日(木)10:00 | アイス購入/全6種 |
| 先着ドアプレート | 7月30日(木)10:00 | お菓子購入/全6種 |
| LINEスタンプラリー | 7月21日(火)5:00〜8月3日 | 壁紙・ラメタンブラー |
段階配布される先着ノベルティ
店頭施策の柱は、対象商品を買うともらえる4種類の先着ノベルティだ。配布は二段階に分かれ、7月23日からはチョコ菓子購入でチャーム、森永inゼリー購入でマルチクリーナーが並ぶ。7月30日からはアイス購入でA4クリアファイル、お菓子購入でドアプレートが加わる。いずれもちいかわ・ハチワレ・うさぎ・くりまんじゅう・モモンガ・ラッコの全6種展開で、無くなり次第終了の先着方式をとる。対象カテゴリーを商品ごとに分けることで、1回の来店で複数カテゴリーをまとめ買いする動機を作っている。
LINEを使ったスタンプラリー
店頭の先着とは別に、LINEを使ったスタンプラリーも走る。期間は7月21日5時から8月3日まで。スタンプを2個ためるとスマホ壁紙が必ずもらえ、4個ためるとラメタンブラーの抽選に応募できる。来店ごとにスタンプがたまる仕組みは、会期中の再来店を後押しする役割を持つ。必ずもらえる特典と抽選の特典を段階で分け、参加のハードルと期待値を両方設計している。
シリアルナンバー応募のプレゼント
コラボフード商品にはシリアルナンバーが付き、その数に応じて応募できるプレゼント企画も用意されている。景品にはルームライトセットなどが並ぶ。食品の購入点数を応募口数へ直結させることで、単発の購入をまとめ買いへ引き上げる。
担当者が押さえる設計のポイント
販促担当の視点で見ると、この構成は施策ごとに時期と役割をずらしている点が要になる。会期の長いコンビニ施策を組むときに押さえておきたい勘所だ。
- 二段階の先着配布は、会期の前半と後半に来店の山を二度作る
- LINEスタンプラリーは、再来店するたびスタンプがたまる仕組みで会期中の来店をつなぐ
- シリアルナンバー応募は、購入点数を応募口数に変えてまとめ買いを促す
コンビニ販促・ノベルティ業界への波及
コンビニのIPコラボでは、先着ノベルティに応募企画やスタンプラリーを重ねる多層設計が定番になっている。セブン-イレブンは過去にもパペットスンスンとのコラボで、複数の施策を束ねたキャラクター企画を展開していた(パペットスンスン×セブンの多層施策)。今回のちいかわコラボは、対象を菓子・ゼリー・アイスに分けた先着を7月23日と7月30日にずらして投入する点で、来店の山を会期の前半と後半に作り分けている。
実施概要まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コラボ作品 | 映画ちいかわ 人魚の島のひみつ |
| 開始日 | 2026年7月21日(火) |
| 先着ノベルティ | チャーム・マルチクリーナー(7/23〜)/クリアファイル・ドアプレート(7/30〜)各全6種 |
| スタンプラリー | LINEで壁紙・ラメタンブラー(7/21〜8/3) |
| 応募企画 | シリアルナンバー応募でルームライトセットほか |
| 対象店舗 | 全国のセブン-イレブン |
映画ちいかわ×セブンのコラボは、菓子・ゼリー・アイスと対象カテゴリーを分けた先着ノベルティを7月23日と7月30日の二段階で投入し、そこにLINEスタンプラリー(7月21日〜8月3日)とシリアルナンバー応募を重ねている。配布日ごとに対象カテゴリーと景品が切り替わるため、一度の来店では終わらせず、会期中に何度も足を運ばせる作りになっている。
参考
最終更新:2026.07.28
