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ちいかわ×オリオンビール「シーサーのおみやげやさん」が小田急新宿で8/3まで

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2026.07.28
・読了目安 8分

ちいかわ×オリオンビール「シーサーのおみやげやさん」が小田急新宿で8/3まで

沖縄のお土産屋さんが、7月22日から8月3日まで新宿に出現している。ちいかわとオリオンビールがコラボした「シーサーのおみやげやさん POP UP STORE」、会場は小田急百貨店新宿店の7階イベントスペースだ。ちいかわ・ […]

沖縄のお土産屋さんが、7月22日から8月3日まで新宿に出現している。ちいかわとオリオンビールがコラボした「シーサーのおみやげやさん POP UP STORE」、会場は小田急百貨店新宿店の7階イベントスペースだ。ちいかわ・ハチワレ・うさぎが沖縄のシーサー姿になり、オリオンビールのデザインをまとったグッズが並ぶ。沖縄でしか手に入りにくいローカル素材を、都心のターミナル駅にそのまま持ち込む形になっている。ご当地の世界観を都市の集客へ変換するこの物販設計を、販促の視点で読み解く。

この記事の要点
  • ちいかわ×オリオンビール「シーサーのおみやげやさん POP UP STORE」が小田急百貨店新宿店7階で7月22日〜8月3日に開催
  • ちいかわ・ハチワレ・うさぎがシーサー姿。沖縄モチーフとオリオンビールの意匠を重ねたマスコット・Tシャツ・タオルなどを販売
  • 「ショップ」でなく「おみやげやさん」と名付け、買い物を旅の疑似体験に。地元ブランド×都市ターミナルで産地限定の客層を広げる設計
  • 7月22日は入場整理券保有者のみ入場(7月23日以降も状況により制限の可能性)。ご当地商材を都市で売る型として読み解ける
目次

沖縄の土産屋を丸ごと小田急新宿7階に再現

コラボカフェの掲載情報と小田急百貨店の公式告知によると、会期は7月22日から8月3日、小田急百貨店新宿店7階のイベントスペースだ。グッズはシーサー姿のキャラをかたどった「シーサーのおみやげやさん なんくるないさ〜!! マスコット」、シーサーを描いた「Welcome to Okinawa」の白Tシャツ、ハイビスカス柄のソフトフェイスタオルなど、沖縄モチーフとオリオンビールの意匠を重ねた品ぞろえだ。単なるキャラグッズの販売ではなく、「沖縄のお土産屋さん」という店構えの体験ごとパッケージして都心に置いている。なお小田急百貨店の告知では、7月22日は入場整理券を持つ客のみ入場でき、7月23日以降も状況により入場を制限する場合があるとされている。

項目内容
会期2026年7月22日〜8月3日(最終日は17:00閉場)
会場小田急百貨店 新宿店 7階 イベントスペース
入場7月22日は入場整理券保有者のみ。7月23日以降も状況により制限の可能性
コラボちいかわ×オリオンビール(ちいかわ・ハチワレ・うさぎがシーサー姿)
主なグッズシーサーマスコット「なんくるないさ〜!!」/「Welcome to Okinawa」白Tシャツ/ハイビスカス柄ソフトフェイスタオル ほか

「おみやげやさん」の設定が買い物を旅の疑似体験に変える

企画の核は、POP-UPを「ショップ」ではなく「おみやげやさん」と名付けた設定にある。物販コーナーを土産店に見立てると、来場者は買い物客ではなく旅先で土産を選ぶ人の気分になりやすい。ちいかわがシーサー姿なのも、沖縄の象徴を借りて「ここは沖縄」という文脈を成立させる働きがある。キャラの吸引力と旅先の高揚感を同時に立ち上げ、ふだんは土産を買わない都心の客にも「記念に一つ」という購買理由を用意する組み立てだ。ローカル素材を都市で売る発想は、地域別に展開を作り分けるおそ松さん×やっぱりステーキの地域施策とも並べて読める。こうした「おみやげ」を軸にした販促は、手土産のノベルティを企画するときの見せ方の参考にもなる。

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オリオンビールの名前が「本物の沖縄」の手触りを足す

コラボ相手にオリオンビールを選んだ点は、沖縄の記号性を一段濃くする。オリオンビールは沖縄を代表する地元ブランドで、その名前が入るだけで手触りが変わる。キャラだけで沖縄を演出すると世界観が借り物になりがちだが、実在の地元ブランドを一枚噛ませると、グッズに地に足のついた文脈が生まれやすい。ハイビスカス柄のタオルやシーサーのマスコットが、可愛い雑貨にとどまらず「沖縄+オリオン+ちいかわ」の記憶をまとう。ローカルブランドの信用を都市の物販に持ち込む座組みだ。

通過人口の多い新宿が産地限定の客層を広げる

会場に小田急百貨店新宿店を選んだことにも読みがある。新宿は複数路線が交わる巨大ターミナルで、通勤・買い物・乗り換えの通過人口が桁違いに多い。沖縄でしか売らない土産をこの通過人口の真ん中に置けば、旅行の予定がない人にも接触機会が生まれる。百貨店の催事スペースは、期間限定の特別感と既存客の信頼を同時に借りられる。沖縄の店を沖縄に置けば来る人は限られるが、新宿に置けば通りすがりが客になりうる。POP-UPを回遊や会員化につなげる工夫はゴールデンカムイPOP UPの事例でも見られる。会期は8月3日まで。

ご当地商材を都市で売るときに移せる設計

産地にとって「現地まで来てもらう」だけに頼らない接点づくりは、都市での物販が一つの選択肢になる。この企画は、店の設定・地元ブランド・都市ターミナルの三つで沖縄を都心の集客につないだ。自社がご当地商材を都市で売るなら、物販に土産屋や専門店といった店の設定を与えて買い物を体験に変え、演出が借り物にならないよう実在のローカルブランドを一社巻き込み、通過人口の多い立地に置いて「わざわざ行く」を「たまたま出会う」に変える。グッズは「その土地で使う場面」を思わせる実用品を混ぜると、都市に戻ってからも使われて産地の名前が生活の中で想起されやすい。ご当地の食材を使った食品ノベルティの製品ラインアップを土産物と組み合わせると、味覚から産地を思い出させる導線も足せる。容器やパッケージを媒体化して体験を足す考え方は容器をメディアに変える販促設計とも通じる。

よくある質問

会期・会場・入場方法を教えてください。

会期は2026年7月22日から8月3日まで(最終日は17:00閉場)、会場は小田急百貨店新宿店7階のイベントスペースです。小田急百貨店の告知によれば、7月22日は入場整理券を持つ客のみ入場でき、7月23日以降も状況により入場を制限する場合があります。

どんなグッズが並びますか。

シーサー姿のキャラをかたどった「シーサーのおみやげやさん なんくるないさ〜!! マスコット」、シーサーを描いた「Welcome to Okinawa」の白Tシャツ、ハイビスカス柄のソフトフェイスタオルなど、沖縄モチーフとオリオンビールの意匠を重ねた品ぞろえです。

なぜ「ショップ」ではなく「おみやげやさん」という設定にしているのですか。

物販コーナーを土産店に見立てると、来場者が買い物客ではなく旅先で土産を選ぶ気分になりやすく、ふだん土産を買わない都心の客にも『記念に一つ』という購買理由を用意しやすいためと読み取れます。キャラのシーサー姿も『ここは沖縄』という文脈づくりに働いています。

なぜオリオンビールとのコラボなのですか。

オリオンビールは沖縄を代表する地元ブランドで、その名前が入ると世界観が借り物になりにくく、グッズに地に足のついた文脈が生まれやすいためと考えられます。ローカルブランドの信用を都市の物販に持ち込む座組みです。

自社のご当地商材を都市で売るには、何が参考になりますか。

店の設定・地元ブランド・通過人口の多い立地の三つが軸になります。物販に土産屋や専門店の設定を与えて買い物を体験に変え、実在のローカルブランドを巻き込み、ターミナル立地で『たまたま出会う』機会をつくる形です。都市に戻ってからも使われる実用品や食品を混ぜると、生活のなかで産地名が想起されやすくなります。

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まとめ

ちいかわ×オリオンビール「シーサーのおみやげやさん」は、店の設定・地元ブランド・都市ターミナルの三つで沖縄を都心の集客に接続したPOP-UPだ。「おみやげやさん」という名付けが買い物を旅の疑似体験に変え、オリオンビールの名前が世界観に地元の手触りを足し、新宿の通過人口が産地限定の客層を広げる。ご当地商材を都市で売るときは、この三点に加えて、都市に戻っても使われる実用品や食品を混ぜると、生活のなかで産地が想起されやすい。会期は8月3日まで。

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    編集:食品ノベルティの窓口 編集部(株式会社Agriture)
    農業×食のOEM窓口として、業界動向を編集部がまとめています。
    最終更新:2026.08.03
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    この記事を書いた人

    小島 怜 Agriture CEO

    株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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