Jリーグ・川崎フロンターレが2026年7月22日、2026/27シーズンのホームゲーム来場者プレゼント(計5試合)の配布日と配布アイテムを公表した。クラブとして、シーズンを通じた配布アイテムを一つの告知にまとめて先出しする形だ。エコバッグ「EVO BAG」、クラブ30周年の記念ビッグタオル、選手をかたどったボブルヘッドを、シーズンの5試合に割り当てて配る。配布日と先着数を早い段階で全部見せる告知の組み立てには、来場を促したいイベント主催者や販促担当者が持ち帰れる論点がある。
- 川崎フロンターレが2026/27シーズンの来場者プレゼント(計5試合分)の配布日・アイテム・先着数を一括で先出し公開
- 8/29千葉戦=EVO BAG先着23,000名、9/6清水戦(国立)=30周年ビッグタオル先着40,000名、10/21神戸戦=脇坂ボブルヘッド先着20,000名、翌春の長崎戦(4/10-11)・水戸戦(4/29)=ボブルヘッド各20,000名(いずれもビジター除く)
- 8/29のEVO BAGはポケモンJリーグフェスのエコバッグ(ピカチュウ+イルカマン)で、全国60クラブ共通のポケモン30周年タイアップ
- 先着数を在庫都合ではなく来場を動かす変数として先に決め、実施日を早期にカレンダー開示して「どの回に行くか」を選ばせる設計
8月29日から翌春まで、5試合にEVO BAG・30周年タオル・ボブルヘッドを配分
クラブが示した内容は次の通り。8月29日のジェフユナイテッド千葉戦(U等々力)で「EVO BAG」を先着23,000名。9月6日の清水エスパルス戦(MUFG国立)で30周年記念ビッグタオルを先着40,000名。10月21日のヴィッセル神戸戦(U等々力)で脇坂泰斗選手をかたどったボブルヘッドを先着20,000名。さらに翌春、V・ファーレン長崎戦(4月10日または11日)と水戸ホーリーホック戦(4月29日)でもボブルヘッド(選手未定)を各先着20,000名で配る。9月6日の清水戦はMUFG国立、それ以外はU等々力開催で、先着はいずれもビジターを除く。対象チケットの保有者が入場時に受け取る方式で、複数個の同時受け取りはできない。
| 配布日 | 対戦相手・会場 | アイテム | 先着数(ビジター除く) |
|---|---|---|---|
| 8月29日 | ジェフ千葉戦・U等々力 | EVO BAG(ポケモン柄) | 23,000名 |
| 9月6日 | 清水戦・MUFG国立 | 30周年記念ビッグタオル | 40,000名 |
| 10月21日 | 神戸戦・U等々力 | ボブルヘッド(脇坂泰斗ver.) | 20,000名 |
| 4月10日または11日 | 長崎戦・U等々力 | ボブルヘッド(選手未定) | 20,000名 |
| 4月29日 | 水戸戦・U等々力 | ボブルヘッド(選手未定) | 20,000名 |
8月29日のEVO BAGは、環境配慮型エコバッグ「EVO BAG」(リサイクルポリエステル100%・230T・GRS認証、縦37cm×横30cm)に、ピカチュウとクラブパートナーポケモン「イルカマン(マイティフォルム)」をデザインしたものだ。ポケモン30周年を記念して全国60クラブで開かれるポケモンJリーグフェスの一環で、当日は入場ゲートで配布される。
全5試合を先に見せて「行く試合」を選ばせる
ノベルティを試合直前に小出しにする告知に比べ、シーズン頭に全5試合分を並べると、来場者に「行く試合」を先に決めさせられる。40,000名限定のビッグタオルが欲しい人は9月6日の国立開催を、脇坂選手のボブルヘッドが欲しい人は10月21日を、それぞれ観戦計画に組み込みやすい。先着数が示されているぶん、確実に受け取りたい層は早めの来場やチケット確保に動きやすい。配布物が来場の予約を促す仕掛けとして働き、告知のタイミングと見せ方が集客の前倒しに結びつく設計と読める。
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資料をダウンロードする同じEVO BAGでも配る順番と会場で受け取る意味が変わる
EVO BAGはリサイクルポリエステル100%(GRS認証)の環境配慮型エコバッグで、複数のJクラブが扱う共通アイテムだ。素材やアイテム自体は他クラブと同じでも、フロンターレは配布順・会場・先着数の置き方で独自の運用にしている。8月29日の千葉戦という早い枠にエコバッグを当て、続く国立開催の大箱に30周年タオルを合わせる。エコバッグとタオルは日常や観戦の場で繰り返し使われる実用品で、街なかやスタジアムでロゴが露出しやすい。一方のボブルヘッドは飾って楽しむコレクション性の高い品で、選手個人への愛着に訴える。実用品で広い露出を、コレクション品で熱量の深さを、と役割を分けることで、来場動機の幅を広げる狙いが読み取れる。
4万名の国立戦を周年に当て、ボブルヘッドは後半3試合に散らす
40,000名という国立の大箱に合わせた最大規模の配布を、クラブ30周年の節目に置く。集客と記念性を一度に取りにいく設計だ。ビジターを除外する条件は、ホーム来場者への還元を明確にし、配布物の意味を「ホームの一員である証」に寄せる。ボブルヘッドを10月と翌春の計3試合に分け、配布日程を8月から翌春まで長く散らす組み立ては、シーズンを通して来場の理由を切らさない狙いと読める。
先着数は在庫の結果でなく、来場を動かす変数として先に決める
この企画から持ち帰れるのは、先着数の扱い方だ。40,000名と20,000名では希少性の演出が変わり、数字そのものが来場動機を左右しうる。当メディアで分析した「各店先着48枚」は多いのか少ないのかという配布設計の分解と同じで、先着数は在庫都合ではなく行動を促す変数として先に決めておきたい。共通仕様のグッズを自社の物語に載せ替える運用も効く。EVO BAGのような環境配慮素材の扱いはサステナブルノベルティが業界標準になりつつある流れと重なり、周年という節目を配布物に組み込む発想は廃番ユニフォームを周年ノベルティの原料にする事例にも通じる。自社の来場記念のノベルティで同じ設計を組むなら、目玉の配布物と数量・実施日を早期にカレンダー化して開示し、来場者に「どの回に行くか」を先に選ばせるのが要点になる。
よくある質問
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企画を相談するまとめ
川崎フロンターレの2026/27シーズン来場者プレゼントは、EVO BAG・30周年ビッグタオル・ボブルヘッドを5試合に割り当て、配布日と先着数を一括で先出しした企画だ。実用品で広い露出を、コレクション品で熱量の深さを稼ぎ、40,000名の国立戦を周年に当てて集客と記念性を同時に取りにいく。8月29日のEVO BAGはポケモンJリーグフェスのエコバッグでもある。持ち帰れるのは、先着数と実施日を早期にカレンダー化して開示し、来場者に「どの回に行くか」を先に選ばせる組み立て方だ。配る品目は食品ノベルティの製品ラインアップのように、配布シーンから逆算して選ぶと設計がまとまりやすい。
参照文献
- 川崎フロンターレ公式「2026/27シーズン『ホームゲーム来場者プレゼント(計5試合)』配布日・配布アイテム決定のお知らせ」
- 川崎フロンターレ公式「8/29千葉『ポケモンJリーグフェス』開催&来場者先着23,000名に『EVO BAG(ポケモンのエコバッグ)』プレゼント」
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最終更新:2026.08.02
