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スマートニュース第3弾クーポン祭、10ブランド横断で毎日抽選の送客ハブに

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2026.08.25
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スマートニュース第3弾クーポン祭、10ブランド横断で毎日抽選の送客ハブに

スマートニュースが8月25日11時から、ニュースアプリ内で第3弾となる「クーポン祭」を始めた。セブン‐イレブン、ファミリーマート、吉野家、サーティワン アイスクリームなど10ブランドのクーポンが、アプリの「クーポンチャン […]

スマートニュースが8月25日11時から、ニュースアプリ内で第3弾となる「クーポン祭」を始めた。セブン‐イレブン、ファミリーマート、吉野家、サーティワン アイスクリームなど10ブランドのクーポンが、アプリの「クーポンチャンネル」で毎日抽選で手に入る。会期は9月28日10時59分まで、当たったクーポンの引換期限は9月30日だ。

これは単独ブランドのキャンペーンではなく、業態の違う複数社が1つのニュースアプリに相乗りする座組みになっている。自社だけではリーチも当選規模も作れない販促担当にとって、外部の送客プラットフォームをどう使い分けるかを考える材料になる。

目次

セブン・ファミマなど10ブランドが同じアプリ画面に並んだ

参加ブランドは五十音順で、Coke ON対応自販機、Qoo10、サーティワン アイスクリーム、スマニューポイント、セブン‐イレブン、ファミリーマート、モスバーガー、吉野家、眼鏡市場、Rocket Nowの10社。コンビニ、外食、飲料自販機、EC、眼鏡と、集客したい客層も客単価もばらばらな顔ぶれが1画面に同居している。

当たるものは性格の違う二系統に分かれる。ハーゲンダッツやセブンプレミアム ゴールドのバウムクーヘン、モスバーガー商品のような「商品そのものの無料引換券」と、吉野家デジタルギフト500円分、眼鏡市場のコンタクトレンズ最大1万円引き、Qoo10のカートクーポン15%オフ(最大1000円)のような「割引・金額系クーポン」だ。この二系統の混ぜ方に、それぞれのブランドが誰を店に呼びたいかが出ている。

毎日抽選が、来店より前にアプリを開く習慣を作る

設計の中心は「当選するまで毎日抽選に参加できる」点にある。レシート応募のような一回勝負と違い、外れても翌日また引ける建て付けが、ユーザーに毎日アプリを開く理由を与える。スマートニュース側から見ればアプリ滞在と広告接触の回数が伸び、送客される各ブランドから見れば、会期の1カ月余りにわたって自社名がクーポン棚に反復露出する。

コンビニ横断で無料引換券を一斉配布したアサヒ贅沢搾りの4チェーン販促は、購入という行動を起点に即時特典で回した。今回のクーポン祭は購入の前段、つまり来店動機そのものをアプリ内の抽選で先に作りにいく点が違う。販促担当が学べるのは、来店を促す仕掛けを店頭だけに置くか、来店より手前のスマホ画面に置くかで、必要な基盤がまるで変わるという分岐だ。

無料引換券と割引クーポンの混在は、拾う客層を分けている

無料引換券は金銭的な負担ゼロで試せるため、そのブランドを普段選ばない層や新商品を知らない層まで店頭に運びやすい。一方の割引・金額系クーポンは、もともと買う気のある層の来店単価やまとめ買いを後押しする。眼鏡市場の最大1万円引きやQoo10の15%オフが前者の無料券と同じ棚に並ぶのは、母数を広げる特典と単価を上げる特典を1つのキャンペーンで両取りする狙いによる。

金額を即時に還元する型としては、セブンで1万名に500円分を配ったクオカードのデジタルギフト販促が近い。物理的な景品を用意せず、当たればその場でデジタルの引換権が手に入る形は、在庫リスクと配送コストを持たずに規模を出せる。無料引換券をどのブランドが、割引をどのブランドが担うかを最初に切り分けておくと、同じ予算でも拾える客層の幅が広がる。

第3弾まで続くのは、各ブランドが抽選基盤を自前で持たなくていいから

これが第3弾という点が、この座組みの本質を示している。抽選システム、日々のユーザー、当選管理といった仕組みはスマートニュースが持ち、参加ブランドはそこにクーポンを載せるだけで数百万規模のユーザーに届く。会員登録も有料プランも不要な入口設計が、参加ハードルの低さを支えている。

裏を返すと、自社単独で同じことをやるには、リーチ・抽選の仕組み・当選者の受け皿を全部そろえる必要がある。ここで効いてくるのが、応募者をそのまま会員化するAsobicaのキャンペーン基盤のような発想だ。プラットフォームに相乗りすると当選者はプラットフォーム側の資産になりやすい。送客だけで満足せず、来店後に自社アプリやLINEへつなぐ導線を用意できるかが、借り物のリーチを自社の顧客名簿に変えられるかの分かれ目になる。

自社の販促に置き換えるときの分岐点

  • リーチを借りるか自前で作るか。数百万規模の入口が欲しいなら外部プラットフォーム、顧客データを残したいなら自社アプリと、目的で選ぶ。
  • 無料引換券と割引の比率。新規の試用を増やしたい商品は無料券、単価を上げたい商品は割引に寄せる。
  • 一回応募か毎日抽選か。会期中の反復露出が欲しいなら、外れても翌日引ける毎日抽選型が効く。
  • 当選後の受け皿。当たった人を自社の会員やクーポン配信につなぐ動線を、キャンペーン開始前に決めておく。

クーポン祭は9月28日10時59分まで、引換は9月30日まで。まずは自社の対象商品が「無料で試させたいもの」なのか「買う気のある客の単価を上げたいもの」なのかを一つ決め、それに合う特典設計とリーチの調達方法を、今回の10ブランドの並べ方と照らして書き出してみるとよい。相乗り先の集客力に頼るほど、当選者を自社側に引き込む導線設計が次の勝負どころになる。

参照元

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編集:食品ノベルティの窓口 編集部(株式会社Agriture)
農業×食のOEM窓口として、業界動向を編集部がまとめています。
最終更新:2026.08.25
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この記事を書いた人

小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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