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ゼンゼロ×ZOZOTOWNがUID画面と#ZZZOZO投稿を鍵に無料ガチャを回す2日間

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2026.08.17
・読了目安 4分

ゼンゼロ×ZOZOTOWNがUID画面と#ZZZOZO投稿を鍵に無料ガチャを回す2日間

ゲームのUID画面とハッシュタグ投稿を提示すると、無料のカプセルトイに1回挑戦できる——miHoYoのアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』とZOZOTOWNが、2026年8月15日と16日の2日間、東京・神宮前のMIL […]

ゲームのUID画面とハッシュタグ投稿を提示すると、無料のカプセルトイに1回挑戦できる——miHoYoのアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』とZOZOTOWNが、2026年8月15日と16日の2日間、東京・神宮前のMIL GALLERY JINGUMAEでポップアップストアを開いた。物販はZOZOTOWNの特設サイトに寄せ、会場は展示とガチャ体験に振り切っている。来場とSNS拡散を一つの動線でつないだこの設計は、リアルイベントとECを併走させたい販促担当者が分解しておきたい題材だ。

目次

UID画面と「#ZZZOZO」投稿の二重提示でガチャの入口を作った

会場のコンテンツブースでカプセルトイに挑戦するには、スタッフへ二つの画面を見せる。ひとつは『ゼンレスゾーンゼロ』のUIDが表示されるゲームのログイン画面、もうひとつはハッシュタグ「#ZZZOZO」を付けたXの投稿完了画面だ。PCやPS版のプレイヤーはゲームのスクリーンショットや写真での提示も認められた。挑戦はおひとり様1回まで、景品は数量限定でなくなり次第終了となる。

この二重提示が効くのは、「実際に遊んでいるファン」と「拡散してくれる来場者」を同時に絞り込める点にある。UID画面は現役プレイヤーの証明になり、#ZZZOZO投稿はその場でタイムラインへ会場写真とコラボ情報を流させる。無料ガチャという分かりやすい対価を先に置くことで、投稿のハードルを下げた。

2日間・展示のみに絞り、販売はZOZOTOWNへ集約した

会期は8月15日(土)と16日(日)の2日間、各日10:00〜18:00(最終入場17:40)。会場ではキャラクター連動アパレルなどの展示とフォトスポットを用意し、その場での物販は行わない。コラボアイテムの予約販売は7月31日にZOZOTOWNで先行して始まっており、会場は「見て・撮って・投稿する」場に役割を限定している。

在庫を持たない展示型にすると、2日間という短さでもオペレーションが軽い。レジ列や決済トラブルが起きず、スタッフは提示チェックとガチャ運用に集中できる。購買はEC、体験と拡散はリアル、と機能を切り分けた構成だ。

証明写真風ステッカーは「1点購入=ランダム1枚」で選ばせない

購入者向けの特典も置いた。ZOZOTOWNのコラボアイテムを1点買うごとに、証明書写真風のステッカーがランダムで1枚もらえる。キャラクターやデザインは選べない。星見雅や浅羽悠真などの衣装を再現したアパレル6型を中心に、Tシャツ、缶バッジ、アクリルキーチェーンなどがそろう。

「選べないランダム」は、そろえたい心理を刺激して複数点の購入や二次的な交換行動を促す。ここでも会場のカプセルトイ(行動が条件)とEC特典(購入が条件)で、求める対価の種類をはっきり分けている。

来場を「投稿」に変える設計が販促担当者に効く

今回の肝は、来場という一過性の行動を、その場でSNS上の露出へ変換した点にある。ハッシュタグ投稿を景品の条件に組み込むと、会場に来た人数がそのまま投稿数へ近づき、来ていないフォロワーにも会場の様子が届く。広告費を追加せずに、来場者自身を拡散の担い手にした。

同じ『ゼンレスゾーンゼロ』でも、コンビニ施策は入口が違う。明治と3コンビニで特典と条件を出し分けた販促や、ローソンが菓子3点で1個を選ばせた各店15個の設計では、ガチャや特典の入口は「商品の購入」だった。今回の渋谷ポップアップは、入口を「プレイ実績+投稿」に置き換えている。カプセルトイには、スタバが880円で売った初の有料カプセルトイのような売り切り型もあるなかで、あえて無料にして投稿と引き換えた判断が際立つ。

自社の販促へ写すときに決めておく条件設計

この構成を自社イベントに落とすなら、条件の置き方を先に決める。

  • 提示物を二段にする。ファンの証明(会員ID・購入履歴)と拡散行動(指定ハッシュタグ投稿)を組み合わせ、来場者の質と露出を同時に取りに行く。
  • ハッシュタグは短く固有に。#ZZZOZOのようにブランドを想起させ、検索で会場写真がまとまる文字列にする。
  • 対価は無料ガチャで軽くする。投稿の見返りを分かりやすい体験にし、金銭負担なく参加者を増やす。
  • 物販はECへ逃がす。会場を展示に絞れば短期開催でも運営が軽く、在庫と決済のリスクを負わない。
  • 購入特典はランダムにして買い足しを促す。選べない1点1枚が、複数購入と交換の動機になる。

UIDと投稿を鍵に、来場者を拡散の担い手へ変えた2日間

『ゼンレスゾーンゼロ』×ZOZOTOWNの渋谷ポップアップは、UID画面と#ZZZOZO投稿という二つの提示を引き換え条件に置き、来場者自身を拡散の担い手に変えた。物販はZOZOTOWNへ流し、体験と投稿は会場に残す——役割を分けたことで、2日間という短さがそのまま話題の密度になった。コラボ商品の予約販売は8月31日まで続く。

自社の会場企画で問われるのは、景品と引き換えに何を「見せてもらうか」だ。ファンである証明と、拡散という行動。先に求めるのはどちらか——その順序ひとつで、同じ景品が集客にも露出にも化ける。

参照元

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編集:食品ノベルティの窓口 編集部(株式会社Agriture)
農業×食のOEM窓口として、業界動向を編集部がまとめています。
最終更新:2026.08.17
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この記事を書いた人

小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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