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コーヒーの粒度とは|粗挽きから極細挽きまで5段階と器具の対応

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読了目安 3分

コーヒーの粒度とは|粗挽きから極細挽きまで5段階と器具の対応りゅうど

粒度は、焙煎した豆を挽いたときの粒の大きさです。全日本コーヒー協会は粗挽き・中挽き・中細挽き・細挽き・極細挽きの5つに分け、それぞれ砂糖の粒に例えた大きさと、対応する抽出器具を示しています。

コーヒーをノベルティにするとき、豆で渡すのか粉で渡すのかで受け取った人の体験が変わります。粉で製造する場合は、使用を想定する器具に応じて粒度を検討し、対応できるかを製造会社に確認します。

目次

粒度は5段階に分かれる

全日本コーヒー協会は、焙煎したコーヒーをミルで粉砕することを「グラインド」と呼び、「挽いた豆の粒の大きさにより、粒度は5つに分けられます」と説明しています(全日本コーヒー協会「焙煎・配合・粉砕」)。

粒度粒の大きさ(協会の例え)対応する器具
粗挽きザラメ糖くらいパーコレーターなど
中挽きグラニュー糖とザラメ糖の中間くらいサイフォン、布ドリップ(ネルドリップ)など
中細挽きグラニュー糖くらいペーパードリップ、家庭用のコーヒーメーカーなど
細挽き上白糖とグラニュー糖の中間くらいウォータードリップ(水出しコーヒー)など
極細挽き上白糖くらいエスプレッソマシン、イブリック(ターキッシュコーヒー用)など

協会の対応表では、ペーパードリップと家庭用のコーヒーメーカーに中細挽きが対応します。

粒度を決める際に知っておきたい粉砕の注意点

協会は挽き方のポイントとして次の5点を挙げています(全日本コーヒー協会「焙煎・配合・粉砕」)。

  • コーヒーを淹れる直前に必要な分量だけを挽く。豆は粉状になると表面積が増えるため、湿気を吸いやすく酸化が進んで劣化する
  • 摩擦熱を最小限に抑える。挽く際に発熱すると、コーヒーが変色し抽出後の香りが減少する
  • 粒の大きさを均一にする。挽きムラがあると湯が平均的に入り込まず、抽出濃度にムラが出る
  • 抽出器具に合った粒度にする。器具によってろ過方法が異なる
  • 微粉末を最小限にする。微粉末は過剰抽出の原因になりがち

1つ目の「淹れる直前に挽く」は、粉で配布するノベルティとは前提が異なります。粉で配布する場合は、製造後の品質保持について製造会社へ確認する論点になります。

配布する形態と粒度(編集部の整理)

粒度は、豆の産地や焙煎度とは別の指定です。以下は協会の対応表をもとにした編集部の整理で、協会が配布物について述べているものではありません。

配布する形態粒度についての確認例
粉で袋詰め受け取った人が使う器具を想定して粒度を決める。協会の対応表ではペーパードリップは中細挽き
豆のまま粒度の指定は不要。受け取った人が挽く工程を挟むことになる

焙煎度については焙煎度の項、精製方法については精製方法の項にまとめています。

ほかの用語は用語集に、法人向けコーヒーノベルティの品目選び・ロット・納期はコーヒーノベルティの記事にまとめています。

よくある質問

ペーパードリップにはどの粒度ですか?

全日本コーヒー協会の対応表では、ペーパードリップと家庭用のコーヒーメーカーに中細挽き(グラニュー糖くらいの大きさ)が対応するとされています。

エスプレッソマシンにはどの粒度ですか?

協会の対応表では、エスプレッソマシンとイブリックは極細挽き(上白糖くらいの大きさ)とされています。

粗挽きと細挽きは何が違いますか?

粒の大きさが違います。協会は粗挽きをザラメ糖くらい、細挽きを上白糖とグラニュー糖の中間くらいと例え、対応する器具もそれぞれパーコレーター、ウォータードリップ(水出しコーヒー)などとしています。

まとめ

コーヒーの粒度は、粗挽き・中挽き・中細挽き・細挽き・極細挽きの5段階です。全日本コーヒー協会は、それぞれをザラメ糖から上白糖までの大きさに例え、対応する抽出器具を示しています。粉で製造する場合は、使用を想定する器具に応じて粒度を検討し、対応できるかを製造会社に確認します。

コーヒーノベルティの作り方は、こちらにまとめています
品目の選び方・名入れ・ロット・賞味期限まで。
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編集:食品ノベルティの窓口 編集部(株式会社Agriture)
農業×食のOEM窓口として、ノベルティの企画・製造に必要な用語を編集部がまとめています。
最終更新:2026.09.09
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この記事を書いた人

小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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