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コーヒーの産地とは|コーヒーベルトと、国名以外で呼ばれる名称

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コーヒーの産地とは|コーヒーベルトと、国名以外で呼ばれる名称こーひーのさんち

全日本コーヒー協会は、コーヒーが世界約70ヵ国以上で栽培され、その多くは赤道を中心に北緯25度と南緯25度に挟まれた「コーヒーベルト」と呼ばれる熱帯地域に集中していると説明しています。モカやキリマンジャロは、同協会の生産地紹介では国名ではなく各国の項目に掲載されている名称です。

コーヒーの商品名には、国名のものとそうでないものが混ざっています。以下は全日本コーヒー協会の生産地紹介ページに掲載されている内容で、各国の代表を網羅したものではありません。年次や統計年の記載はありません。

目次

栽培は「コーヒーベルト」に集中している

全日本コーヒー協会は「コーヒーは世界約70ヵ国以上で栽培され、その多くは赤道を中心に北緯25°と南緯25°に挟まれた『コーヒーベルト』と呼ばれる熱帯地域に集中しています」と説明しています(全日本コーヒー協会「コーヒーの生産地」)。

協会が紹介しているアフリカの生産国

協会の説明
エチオピア「モカ」が有名。小粒ながら強い酸味とコクを兼ね備え、フルーティな香りが味に良いアクセントを添える
ケニア赤道直下の山岳地帯で栽培される、大粒で品質の良いアラビカ種のコーヒー豆。強い酸味を感じられるのが大きな特徴。キレがあり、後味もすっきり
タンザニア「キリマンジャロ」が有名。口に含んだ瞬間に強い酸味が感じられ、豊かな香りを漂わせる。ミルクや砂糖を加えても風味が損なわれない

アフリカの項では、このほかにウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、ザンビアが国名だけ挙げられています。モカはエチオピア、キリマンジャロはタンザニアの項目に掲載されている名称です。協会のページはこれらを国ごとの項に載せていますが、商品名の表示について説明した資料ではありません。個別の商品の原産国は、仕入れ先の仕様書で確認します。

商品名だけで産地を判断せず、仕入れ先の仕様書で生産国・地域の表記を確認します。

協会が紹介している南米の生産国

協会の説明
ブラジル世界第1位のコーヒー生産国でとれる、アラビカ種のコーヒー豆。酸味と苦味のバランスが良く、ブレンドのベースにも最適。サントス、サンジョゼなど人気の銘柄がある
コロンビア山岳地帯で地質・気候ともにコーヒーの栽培に適した地でとれる豆は高品質。華やかな香りと豊かなコクがありながらもマイルドな味わい。ブレンドにも適している

同ページの南米の項では、このほかにエクアドルとペルーが国名だけ挙げられています。

協会が「中米」の項に載せている国・地域

国・地域協会の説明
グアテマラ豊かな降雨量と肥沃な火山灰土壌など、コーヒーの栽培に適した立地条件。芳醇な香りとともに酸味やコクも楽しめる
エルサルバドル穏やかな酸味、やわらかな苦味、ほのかな甘味で品質の高さに定評。ベーシックなブレンドに欠かせない存在
コスタリカ太平洋側の山地で栽培された豆は豊かなコクと香りに恵まれている。本来の美味しさを味わうにはブレンドよりストレートがおすすめ
ジャマイカブルーマウンテン山脈の限られた地域でのみ栽培される希少なコーヒー「ブルーマウンテン」が有名。酸味、甘味などのバランスに優れたクセのない味わい
ハワイハワイ島のコナ地方で栽培されている希少なコーヒー豆「ハワイコナ」が有名。トロピカルな香りの中に酸味とコクを感じる

ハワイは、協会のページでは中米の項にジャマイカなどと並べて掲載されています。資料を引用するときは、掲載元の区分をそのまま示します。このほかメキシコ、ホンジュラス、ニカラグアが国名だけ挙げられています。

協会が紹介しているアジア・中東とオセアニアの生産国

協会の説明
インドネシアスマトラ島のみで栽培され、インドネシア産コーヒー豆の中でわずか10%程度しか採れない希少な銘柄「マンデリン」が有名。やわらかな酸味と強い苦味、スパイスのような香り
ベトナム強い苦味、香ばしい香りが魅力で、ミルクとも相性が良いロブスタ種のコーヒー豆。世界最大のロブスタ種生産国

アジア・中東の項では、このほかにラオスとインドが国名だけ挙げられています。オセアニアの項に挙がっているのはパプアニューギニアとオーストラリアの2カ国で、説明文は付いていません。

国名以外の名称と、協会ページ上の掲載先

名称協会の生産地紹介での掲載先
モカエチオピア
キリマンジャロタンザニア
マンデリンインドネシア(スマトラ島)
ブルーマウンテンジャマイカ(ブルーマウンテン山脈の限られた地域)
ハワイコナハワイ島コナ地方
サントス、サンジョゼブラジル

いずれも協会の資料で「有名」「人気の銘柄がある」と紹介されている名称です。ノベルティの商品表示に使う名称は、仕入れ先が提示する仕様書と照合します。

ほかの用語は用語集に、法人向けコーヒーノベルティの品目選び・ロット・納期はコーヒーノベルティの記事にまとめています。

よくある質問

コーヒーベルトとは何ですか?

全日本コーヒー協会は、赤道を中心に北緯25度と南緯25度に挟まれた熱帯地域を「コーヒーベルト」と呼び、世界約70ヵ国以上の栽培地の多くがここに集中していると説明しています。

モカやキリマンジャロはどの国の名称ですか?

国名ではありません。協会の生産地紹介では、モカはエチオピアの項目、キリマンジャロはタンザニアの項目に掲載されています。

世界で最も生産量の多い国は?

協会の当該ページでは、ブラジルを「世界第1位のコーヒー生産国」、ベトナムを「世界最大のロブスタ種生産国」と説明しています。同ページに統計年の記載はありません。

まとめ

全日本コーヒー協会は、コーヒーが世界約70ヵ国以上で栽培され、その多くはコーヒーベルトに集中していると説明しています。モカ、キリマンジャロ、マンデリン、ブルーマウンテン、ハワイコナは、いずれも同協会の生産地紹介で各国・各地域の項目に掲載されている名称です。商品名にこれらが使われている場合、生産国は仕様書で確認します。

コーヒーノベルティの作り方は、こちらにまとめています
品目の選び方・名入れ・ロット・賞味期限まで。
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編集:食品ノベルティの窓口 編集部(株式会社Agriture)
農業×食のOEM窓口として、ノベルティの企画・製造に必要な用語を編集部がまとめています。
最終更新:2026.09.09
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この記事を書いた人

小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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